9月の届出数は前年同月(419件)比では20.0%減、前月(392件)比では14.5%減となる335件で、今年の1月(288件)に次ぐ低調な件数となった。用途別前月比は、住宅が34件減の96件、共同住宅が23件減の174件と住宅関連で57件減のほか、事務所(14件)の9件減など3区分で計16件減、商業施設(20件)の8件増など4区分で計16件増と、住宅関連の減少が落込みの原因。地区別では、杉並区(33件)の15件減のほか11区で減少、渋谷区(22件)の5件増のほか6区で増加となった。
大規模物件(延べ面積1万㎡以上)は前月(6件)比増減なしの6件で、渋谷区で再開発ビル2件、渋谷区と港区でマンション建替え、港区と大田区で倉庫となっており、公共機関からの届出はなかった。
渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合より、複合施設建築の届が出された。明治後期から100年以上に渡り形成されてきた渋谷駅中心地区は老巧化や安全・利便性などの課題があり、駅周辺の都市再生緊急整備地域指定や東京メトロ副都心線の開通などを受け、次の100年に向けて基盤整備を開始、再開発事業が相次いでいる。駅南西側2.6haの渋谷駅桜丘口地区A街区でオフィスを中心に産学連携の起業支援施設など、B街区で住宅を中心に外国ビジネスマンにも対応したサービスアパートメントなどの複合ビル建設が来年5月に開始される。周辺地区と連携した歩行者デッキや地下車路ネットワーク、防災機能の整備なども行われ、2023年度に開業予定。
届出物件の概要は【A街区】8,073㎡の敷地に高さ179.97m(地上39階・地下4階)、建築面積7,900㎡、着工予定2019年5月1日・完工予定2023年11月30日、【B街区】8,479㎡の敷地に高さ133.00m(地上29階・地下2階)、建築面積5,800㎡、着工予定2020年5月1日・完工予定2023年11月30日。












