~前年平均を下回る~
9月の届出数は前年同月(407件)比で11.5%減、前月(366件)比で1.6%減の360件となり、前年平均(378.2件)を下回った。戸建住宅の15件減など7区分で前月比減少、商業施設の9件増など4区分で増加し、地区別では練馬区(55件)の22件減など9区で減少、世田谷区(55件)の12件増など13区で増加となった。
大規模物件(延べ面積1万㎡以上)は4件で、豊島区で再開発事業、大田区と世田谷区で共同住宅、渋谷区で複合ビル建築となっており、公共機関からの届出はなかった。
【注目物件】 東池袋一丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物
東池袋一丁目地区市街地再開発組合から再開発事業の届が出された。当地区は池袋駅の北東に位置し、明治通りとJR鉄道線路敷に囲まれた区域で、商業や業務地区にありながら低未利用地や老朽化した建物が多く存在し、市街地の更新が望まれている。本事業により、事務所・文化体験施設・イベントホールを備えた複合建築物のほか、「みどりの丘」などを含む広場を整備し、国際アート・カルチャー都市「池袋」の魅力向上に資する新たな文化・交流拠点を形成する。また、建物内に豊島区が運行する「イケバス」の運行拠点を整備することで駅周辺の回遊性の向上にも取り組む。
物件の概要は、9900.21㎡の敷地に高さ174.67m(地上31階・地下4階)、建築面積7618.38㎡で、着工予定2025年3月下旬、完工予定2028年7月下旬。












