【概要】
8月の届出は247件となり、前年同月(285件)より38件(13.3%)減少したものの、前月(244件)より3件(1.2%)増加となった。
工事種別で見ると、新築工事239件、増築工事6件、その他2件となった。
建築主別で見ると、法人114件、組合等6件、個人121件、公共機関6件となり、前月同様に個人による届出数が法人を上回った。
また今月の特徴として、大規模物件(延面積1万㎡以上)の提出が前月(6件)より9件増、前年同月(8件)比7件増の15件と、大幅に増加した。
【用途別】~マンションは増加
8月の届出の用途別件数は、住宅が99件となり、前月(103件)より4件減少し100件を下回った。しかし構成比で見ると、前年同月(28.1%)から12.0ポイント増の40.1%となった。一方で、マンションは89件となり、前月(77件)より12件増加した。構成比で見ると、前年同月(46.3%)より10.3ポイント減の36.0%となり、この1年で用途別構成比は大きく変化した。
オフィスビルは15件(構成比6.1%)となり、前月(16件、前月比6.3%減)、前年同月(23件、前年同月比34.8%減)をともに下回った。
【地区別】~都心10区、前年同月比33.7%減少
都心3区(※1)は16件(前月14件)で、中央区が8件(同9件)と減少したものの、千代田区4件(同2件)、港区4件(同3件)が増加した。
都心10区(※2)は63件(前月71件)となり、墨田区3件(同7件)、豊島区5件(同10件)が半減し、また渋谷区も前月(13件)に比べて3件減の10件となった。
※1 都心3区:千代田区、中央区、港区
※2 都心10区:都心3区、新宿区、文京区、台東区、
墨田区、江東区、渋谷区、豊島区
現在、計画が進められている東京都江東区の臨海副都心開発のひとつとして、青海Q区特定目的会社〈代表:三井不動産(株)〉から商業施設の届出が提出された。同開発では、商業・居住関係の設計のみならず緑地化や省エネ対策などといった環境保護にも重点が置かれており、良好な都市環境の形成が目的とされている。
届出によると、敷地面積32,904㎡・建築面積26,300㎡で高さは110m(地上22階・地下2階)とされ、ゆとりのある間取りと景観に優れたビジネス空間の建設が期待される。着工予定は2009年11月末日で完工予定は2012年1月末日。












