~震災発生後、届出総数が初の大幅増加~
6月の届出数は390件となり、前年同月(338件)比15.3%増、前月(312件)比では25.0%の大幅増となった。3月の震災以降、届出数は緩やかな減少傾向を示していたが、6月に入り届出状況は一変した。内訳を建築主別で見ると法人216件・個人165件・公共機関7件・その他2件。また地区別で見ると、杉並区(63件)は前年同月(28件)比125%・前月(35件)比80.0%増、同様に練馬区(72件)も前年同月(63件)比14.2%・前月(43件)比67.4%増と両地区で届出総数の3分の1以上を占めた。住居地域の割合が高いこれらの地区の大幅な増加に伴い、両地区の住宅の届出数は92件と住宅総数(174件)の過半数以上となった。 6月の大規模物件(延べ面積1万㎡以上)は5件と前月より1件減となった。用途別で見ると、事務所2件・商業施設1件・共同住宅2件で前月と同様の傾向を示した。
【注目物件】 (仮称)三井住友銀行本店東館計画
国内外の大手企業が集中している東京都千代田区丸の内1丁目に超高層ビルの建築計画が(株)三井住友銀行(企業コード:986785910)から提出された。同社は大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会の会員であり、今回の計画地西側には再開発事業のひとつである同社本店ビルディング(高さ117.10m、地上23階・地下4階、延べ面積80,047.24㎡)が2010年7月に竣工している。 届出によると、物件の概要は高さ150m(地上29階・地下4階)・延べ面積88,600㎡で、同社本店ビルの規模をさらに上回る。着工予定は2012年1月1日・完工予定は2014年12月31日。












