~法人による提出件数が200件を下回る~
10月の届出数は311件となり、前月(366件)より15.0%下回り、また前年同月(331件)からも6.0%の減少となった。今年に入り前月比・前年同月比がともに減となったのは4月・8月に次ぐ3回目で、届出の内訳を建築主別で見ると、法人による提出件数は前月(223件)より36件減、前年同月(200件)より13件減の187件となり200件を下回った。一方で公共機関からは前月と同数の12件提出され、前年同月も11件であったことから、大幅な変化はなかった。
今月の大規模物件(延べ面積1万㎡以上)は10件と前月(16件)より6件減となったが、前年同月(7件)よりも3件増となった。内訳を地区別で見ると、荒川区の駅前開発や大田区のマンション計画のほか、港区・渋谷区がともに3件となり、この両区への提出が集中した。また用途別で見ると、共同住宅が7件と大半を占め、前月のような商業・工業・医療関連などは提出されなかった。
【注目物件】 (仮称)西新橋1丁目計画
港区西新橋1丁目の日比谷通りと外堀通りが交差する角地に、大規模なオフィスビル建替え計画が西新橋デベロップメント特定目的会社から提出された。同計画では都営地下鉄三田線内幸町駅との接続により交通バリアフリー環境を整備するほか、日比谷通り沿いにオフィスエントランス、外堀通り沿いに商業エントランスを配置し、周辺の景観との調和が図られる。またインキュベーションオフィスの導入なども計画されており、起業活動の促進や新ビジネスの誕生が期待される。
届出によると、物件の概要は建築面積2400㎡・高さ120m(地上22階・地下3階)の超高層ビルで、着工予定は2012年7月15日・完工予定は2014年4月30日。












