~大規模物件の提出は今年初の2ケタ~
4月の届出数は前月(416件)比を4.0%下回ったが、前年同月(378件)比を5.5%上回る399件となった。練馬区は最多の78件となり前月・前年同月ともに上回った。一方、世田谷区(29件)と杉並区(43件)は前月・前年同月ともに減となった。戸建住宅は146件の提出となり、昨年の年間平均提出件数135.5件を上回ったものの、前月・前年同月比ともに減少した。一方、事務所は38件提出され前月・前年同月を上回り、前月提出のなかった物流施設では5件・宿泊施設では2件の提出があった。
今月の大規模物件(延べ面積1万㎡以上)は4ヵ月ぶりに2ケタとなる11件の提出となった。中央区では再開発事業計画とホテルの新築計画、品川区・北区・葛飾区ではマンションの新築計画、港区・台東区にはオフィスビル関連の複合施設、江東区には研修センター(事務所)増築計画のほか、文京区では国立大学法人によるキャンパス整備事業・病院の増築計画などの提出があった。
【注目物件】 京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建築物(再開発棟)
中央区の東京メトロ銀座線京橋駅付近に大規模な再開発事業計画が、京橋二丁目西地区市街地再開発組合(2011年7月組合設立認可)から提出された。「再開発棟」の建設と「歴史的建築物棟(明治屋棟)」の改修を行う予定で、土地の集約化による街区再編と機能更新・歴史的建築物の保全と景観形成・文化交流拠点の形成などを事業目的として、2009年6月に都市計画が決定した。
物件の概要(再開発棟)は7,994.44㎡の敷地に最高高さ170.25m(地上32階・地下3階)、建築面積は5,182.84㎡と広範囲に及ぶ。着工予定は2013年10月1日・完工予定は2016年8月31日。












