8月の届出数は前年同月(396件)比では0.2%増、前月(439件)比では9.5%減となる397件で、前年同月とほぼ同件数となった。用途別で見ると、住宅は前月比14件減の123件、共同住宅は前月比5件減の210件、住宅関連合計では333件となり、前年平均(310件)を上回った。そのほか前月比で商業施設(12件)が17件減、宿泊施設(6件)が5件減、教育施設(4件)、物流施設(2件)が各2件減、医療機関(2件)が1件減となった。一方前月比増加したものは、工業施設(3件)が2件増、事務所(18件)とその他(6件)が各1件増であった。地区別で前月比を見ると、杉並区(29件)が25件減、品川区(9件)で13件減、練馬区(61件)で12件減、渋谷区(11件)で10件減のほか、10区で2~9件減であったが、世田谷区(73件)で38件増、新宿区(18件)と中野区(16件)で各8件増となったほか、4区で2~6件の届出増となった。
大規模物件(延べ面積1万㎡以上)は前月(18件)比11件減の7件で、前月の大幅増から一転大きく減少した。内訳をみると、事務所、商業施設、教育施設が各2件、共同住宅が1件となっており、公共機関からの届出が7件中4件と目立った。
東京都より、港区北青山三丁目に都営住宅を建設する届出が出された。東京都は、「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」として、昭和32年~43年建設の老巧化した都営青山北町アパートを建替え・高層化し現在の敷地のおよそ1/4に集約、低層部に保育園と児童施設を併設し児童遊園を整備するとともに、生じた残りの土地を居住系施設主体の民活事業や、青山通り沿道との一体的なまちづくりによる文化・流行の発信拠点形成に利用する予定。今年度は、都営住宅建設着手と民活事業者の公募・選定が行われる。
届出によると、物件の概要は8,817.98㎡の敷地に高さ70m(地上20階)、建築面積は2,919㎡となっており、着工予定は2017年3月20日・完工予定は2019年9月30日である。












