9月の届出数は前年同月(388件)比では4.3%増、前月(397件)比では2.0%増となる405件で、前年平均(377件)を4カ月連続で上回る件数となった。用途別で見ると、住宅は前月比20件増の143件、共同住宅は前月比21件減の189件、住宅関連合計では332件となり、前月(333件)とほぼ同件数となった。そのほか前月比で宿泊施設(12件)が6件増、事務所(23件)と商業施設(17件)が各5件増、教育施設(6件)が2件増となった。一方前月から減少したものは、福祉施設(7件)が4件減、工業施設(2件)、物流施設(1件)、医療機関(1件)が各1件減、その他(4件)が2件減であった。地区別で前月比を見ると、杉並区(52件)が23件増、大田区(34件)で14件増、中野区(26件)で10件増のほか、7区で1~7件増であったが、世田谷区(48件)で25件減、足立区(10件)で10件減となったほか、11区で1~9件の届出減となった。
大規模物件(延べ面積1万㎡以上)は前月(7件)比8件増の15件と、今年2番目の件数となった。内訳を見ると、事務所が6件、共同住宅が4件、商業施設が2件、福祉施設・宿泊施設・物流施設が各1件となっており、公共機関からの届出は4件であった。
三菱地所株式会社より、東京駅日本橋口北側、常磐公園南側の敷地約3.1haに4棟のビル建築届が出された。「大手町連鎖型都市再生プロジェクト」の第4次事業に当たるもので、重要なインフラ機能(下水ポンプ場、変電所)を停止することなく約10年の期間をかけて段階的に進められる。「東京国際金融センター」構想に沿った拠点整備とともに、地下に建設されるC棟の上には約7,000㎡の大規模広場が整備されるほか、高さ390mのB棟の上層階には都市観光施設が設けられる予定。
届出によると、物件の概要は31,400㎡の敷地に高さ390m(地上61階・地下5階)、建築面積は20,300㎡となっており、着工予定は2017年4月上旬・完工予定は2027年9月下旬である。












