10月は391件、前月比3.4%減
~5か月連続で前年平均を上回る~

10月の届出数は前年同月(427件)比では8.43%減、前月(405件)比では3.4%減となる391件で、それぞれ減少ながらも前年平均(377件)からは5か月で連続上回った。用途別で見ると、住宅は前月比29件減の114件、共同住宅は前月比8件増の197件、住宅関連合計では311件となり、前月(332件)から21件減となった。そのほか前月比で教育施設(2件)が4件減、事務所(21件)が2件減となった。一方前月比増加したものは、福祉施設(13件)が6件増、商業施設(20件)とその他(7件)が各3件増、工業施設(3件)が1件増であった。地区別で前月比を見ると、杉並区(30件)が22件減、大田区(18件)で16件減、中野区(14件)で12件減のほか、8区で1~7件減であったが、世田谷区(71件)で23件増、新宿区(18件)で9件増となったほか、7区で1~7件の増となった。
大規模物件(延べ面積1万㎡以上)は前月(15件)比9件減の6件であった。内訳をみると、西五反田と麹町で事務所・店舗複合ビルが2件、中央区月島の共同住宅を含む再開発ビルのほか共同住宅が1件、江東区のオリンピック競技施設と杉並区の小学校が各1件となっており、公共機関からの届出は2件であった。


【注目物件】 月島一丁目西仲通り地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物

月島一丁目西仲通り地区市街地再開発組合より、複合ビルの建築届が出された。同地区は地下鉄有楽町線・大江戸線月島駅に近く、西仲通り商店街に面した繁華街にあるが、古い木造長屋等が密集し土地の有効活用が行われていない上に防災上大きな問題となっていた。このため平成26年に同組合が設立認可され、事業費約297億円をかけて約500戸の住宅や商業機能を備えた複合市街地へと生まれ変わることになった。商店街側の建物低層部は店舗とし、従来の趣の再現や商店街アーケードとの連続性にも配慮される予定。
届出によると、物件の概要は5,683.19㎡の敷地に高さ122.15m(地上32階・地下1階)、建築面積は3,471.42㎡となっており、着工予定は2017年3月1日・完工予定は2021年3月31日である。


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