11月の届出数は前年同月(347件)比では15.2%増、前月(391件)比では2.3%増となる400件で、前年平均(377件)を6カ月で連続上回った。用途別で見ると、戸建住宅は前月比6件減の108件、共同住宅は前月比13件増の210件、住宅関連合計では318件となり、前月(311件)から7件増となった。そのほか前月比で教育施設(9件)が7件増、宿泊施設(16件)が4件増となった。一方前月から減少したのは、事務所(20件)、商業施設(19件)、工業施設(2件)、福祉施設(12件)が各1件減、その他(2件)が5件減。地区別で見ると、前月から杉並区(43件)が13件増、大田区(30件)で12件増のほか、11区で1~7件増であったが、世田谷区(36件)で35件減ほか、6区で3~4件の減となった。
大規模物件(延べ面積1万㎡以上)は前月(6件)比5件増の11件であった。内訳を見ると、神田錦町で再開発ビルが1件、渋谷区で商業ビルの建替えが1件、北区のトレーニングセンター、北青山の事務所・ホテルなどの複合ビル、江戸川区の小中学校の改築、台東区の事務所、足立区の都営住宅が各1件のほか、共同住宅が4件となっており、公共機関からの届出は3件であった。
(株)パルコより、商業複合ビルの建築届が出された。渋谷パルコは、1973年の渋谷パルコパート1の開業以来43年にわたりライフスタイルや文化情報発信などを行い、旗艦店舗としてパルコブランドのイメージを牽引してきたが、市街地再開発事業推進のため建替えられることになり、今年8月から一時休業している。新しいビルは低層階に店舗、中層階に劇場が配置され、上層部は事務所となる予定で、グローバルショッピングセンターを目指し2019年の秋に開業を予定している。
届出によると、物件の概要は5,385.95㎡の敷地に高さ100m(地上19階・地下3階)、建築面積は4,700㎡となっており、着工予定は2017年5月1日・完工予定は2019年10月31日である。












