12月の届出数は前年同月(422件)比では3.5%増、前月(401件)比では8.9%増となる437件で、5か月連続で前年の2016年平均(395.5件)を上回り、また2017年平均も405.2件となり3年連続で前年を上回った。用途別で見ると、住宅は前月比12件減の120件、共同住宅は前月比33件増の243件、住宅関連合計では363件と3か月連続増となった。地区別で前月比を見ると、杉並区(62件)の28件増、中央区(23件)の10件増をはじめ10区で3~9件増に対して、世田谷区(52件)と品川区(8件)の13件減のほか、9区で1~7件減となった。
大規模物件(延べ面積1万㎡以上)は前月(8件)比2件減の6件であった。内訳をみると、江東区の新砂で配送センター、東京ビッグサイトで展示棟、目黒清掃工場の建替え、板橋区で共同住宅、世田谷区太子堂で大学校舎、大田区矢口で特別支援学校となっており、公共機関からの届出は1件であった。
(株)IHIとSGリアルティ(株)より、江東区に物流施設建築の届出があった。首都高新木場ICから約3.3km、地下鉄東西線南砂町駅から徒歩4分に位置し、(株)IHIの工場跡地の一部にSGリアルティ(株)取得の土地を合わせて、4階建て倉庫棟と7階建て事務所棟が建設される。倉庫棟1~2階は佐川急便(株)の新たな中継センターとして既存施設の大規模集約化を行い、自動搬送機器導入と併せ荷物量増加に対応する。3~4階は賃貸倉庫となる。ドライバー確保は業界の大きな課題となっているが、仮眠室設置など労働環境の改善と共に、通勤の利便性もアピールポイントとして期待される。SGリアルティ(株)、佐川急便(株)は共にSGホールディングスグループ傘下の企業。
届出によると、物件の概要は74,295.98㎡の敷地に高さ49.00m(地上7階)、建築面積は44,967.10㎡となっており、着工予定は2018年3月15日・完工予定は2020年8月15日である。

























