2月は360件、前月比26.7%増
~前年平均を下回る~

2月の届出数は前年同月(399件)比では9.7%減、前月(284件)比では26.7%増となる360件で、前月の落ち込みから回復したものの前年平均(395.5件)を下回った。用途別で見ると、住宅は前月比36件増の107件、共同住宅は前月比22件増の180件、住宅関連合計では287件となり、前月(229件)から58件増となった。前月比減少したものは、その他(2件)が4件減であった。地区別で前月比を見ると、中野区(23件)が19件増、杉並区(35件)で14件増のほか、11区で2~9件増に対して、中央区(5件)で4件減のほか、5区で1~3件の減となった。
大規模物件(延べ面積1万㎡以上)は前月比6件増の12件であった。内訳をみると、港区で複合ビル2件とマンションの建替え、新宿区で複合ビルと大学の新キャンパス整備、渋谷区で複合ビル2件、足立区で物流施設、千代田区で複合ビル、墨田区でホテル、江東区で客船ターミナル施設、板橋区で保育所併設マンションとなっており、公共機関からの届出は1件であった。


~前年平均を下回る~

東日本旅客鉄道(株)より、竹芝エリアでの建築届が出された。建設地は浜離宮恩賜公園に臨み、昨年閉館したシーサイドホテル芝弥生や劇団四季のJR東日本アートセンター四季劇場[春]・[秋]等がある場所で、ホテル・オフィス・商業施設(A棟)、劇場(B棟)、駐車場(C棟)の3棟が建設される。国際ブランドと提携したラグジュアリーホテルの開業が高層階で予定されており、中層階に配置されるオフィスは羽田空港や鉄道へのアクセス利便性やテラスを活用した自然が感じられる空間をアピールポイントとする。四季劇場[春]・[秋]での公演は今年6月末で一旦休止し、新劇場完成後再開される予定。
届出によると、物件の概要は23,030㎡の敷地に【A棟】高さ122m(地上26階・地下2階)、【B棟】高さ46m(地上6階・地下1階)、【C棟】高さ39m(地上10階・地下1階)、建築面積は14,300㎡となっており、着工予定は2017年5月1日。完工予定は2020年6月30日である。


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