5月の届出数は前年同月(367件)比では2.1%減、前月(437件)比では17.8%減となる359件で、前年平均(395.5件)を下回る件数となった。用途別で見ると、住宅は前月比15件減の121件、共同住宅は前月比56件減の170件、住宅関連合計では291件となり、前月(362件)から71件減となった。そのほか前月比で宿泊施設(12件)が6件減、事務所(21件)が4件減、工業施設(1件)が2件減、福祉施設(6件)が1件減となった。地区別で前月比を見ると、練馬区(44件)が39件減、杉並区(37件)が12件減、足立区(7件)が11件減のほか、11区で1~7件減に対して、世田谷区(56件)で7件増のほか、7区で1~5件の増となった。
大規模物件(延べ面積1万㎡以上)は前月(7件)比3件減の4件であった。内訳をみると、羽田空港と神宮外苑で宿泊施設、江東区でオフィスビル、西新宿でビルの改修となっており、公共機関からの届出は1件であった。
国土交通省より、宿泊施設の建築届が出された。東京国際空港跡地第2ゾーンの開発として、国有地の50年間の貸付(一般定期借地権)を実施し、宿泊施設等の整備・運営を行う事業者の選定が一般競争入札総合評価落札方式により行われ、住友不動産(株)を代表とするグループに決定。同グループは特別目的会社として羽田エアポート都市開発(株)を設立、オリンピック開催前の2020年6月までに全施設の開業を目指す。国際線ターミナルビルの西側に、ラグジュアリー、ハイグレード、スタンダードの3つのホテル、バンケットルームや店舗などの複合施設が建設される。
届出によると、物件の概要は10,543,459.96㎡の敷地に高さ49.0m(地上12階・地下0階)、建築面積は28,096.50㎡となっており、着工予定は2017年12月31日・完工予定は2020年4月30日である。

























