8月の届出数は前年同月(397件)比では7.8%増、前月(366件)比では16.9%増となる428件で、前年平均(395.5件)を上回る件数となった。用途別で見ると、住宅は前月比18件増の116件、共同住宅は前月比33件増の227件、住宅関連合計では343件となり前年平均(323.9件)を上回る件数となった。前月比減少したものは、医療機関(1件)が3件減、工業施設(0件)が2件減、教育施設(3件)が1件減であった。地区別で前月比を見ると、世田谷区(52件)が20件増、板橋区(23件)が14件増、江東区(26件)が12件増のほか、13区で1~11件増に対して、練馬区(52件)で10件減、文京区(10件)で8件減のほか4区で2件から5件の減となった。
大規模物件(延べ面積1万㎡以上)は前月(10件)比5件減の5件であった。内訳をみると、西新宿と高輪で共同住宅、六本木でホテル、板橋区向原で老人福祉施設、足立区堀之内でホームセンターとなっており、公共機関からの届出はなかった。
三井不動産(株)より、ホテルの建築届が出された。同社は、三井ガーデンホテルチェーンとして全国20施設で約5,400室を展開しているが、東京や京都などビジネス・観光で集客力のある都市への積極的な開業を進めると共に、今年から新たに上級ホテルブランド「ザ セレスティンホテルズ」を導入し1号店を京都祇園、2号店を銀座にオープン、2020年にはラグジュアリーホテルチェーンのフォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツを千代田区に誘致予定などターゲット層の拡大を図り、2020年度に運営ホテル1万室体制の達成を目指している。今回の建設地は地下鉄六本木駅の近くで、設計・施工は清水建設(株)が行う。
届出によると、物件の概要は1,861.43㎡の敷地に高さ65m(地上14階・地下0階)、建築面積は999㎡となっており、着工予定は2018年2月1日・完工予定は2019年11月30日である。

























