10月の届出数は前年同月(391件)比では5.1%増、前月(419件)比では1.9%減となる411件で、3カ月連続で前年平均(395.5件)を上回った。住宅は前月比32件減の109件、共同住宅は前月比33件増の228件、住宅関連合計では前月とほぼ同数だった。そのほか前月比で事務所(19件)が10件減、教育施設(4件)が5件減となったものの、福祉施設(16件)が3件増、工業施設(3件)が2件増、商業施設(18件)と物流施設(2件)が1件増であった。地区別で見ると、練馬区(47件)の25件減をはじめ8区で2~7件減。一方、中野区(24件)で9件増、台東区(25件)・墨田区(18件)・葛飾区(8件)・目黒区(8件)で各6件増のほか8区で1~5件増となった。
大規模物件(延べ面積1万㎡以上)は前月比4件減の8件。西新橋で複合オフィスビル、江東区の辰巳と東砂で都営団地、芝浦、有明、竹芝、恵比寿南で共同住宅、神田神保町で大学の校舎となった。
新橋田村町地区市街地再開発準備組合より、複合オフィスビルの建築届が出された。建設地は、西新橋1丁目のJR新橋駅や地下鉄内幸町駅、霞ヶ関駅及び虎ノ門駅に近接した利便性の高い地区であるものの、老巧化した建物や狭い道路などもあり土地の有効利用や防災上の課題を抱えていたが、三井物産都市開発(株)をはじめ当地の一部地権者間で、敷地面積約8千平方メートルを一体開発することで合意。オフィスに加え、店舗や駐車場等を備えた複合ビルが建設されることになった。なお、田村町は当地の旧町名に由来する。設計は、清水建設・日建設計設計共同企業体が行う。
届出によると、物件の概要は7,688.5㎡の敷地に高さ150m(地上27階・地下2階)、建築面積は4,600㎡となっており、着工予定は2018年4月1日・完工予定は2021年3月31日である。

























