データ復旧 Q&A
データ復旧はどのような場合に必要ですか?
パソコンに記憶されている貴重なデータが、ハードの故障やソフトのエラー、人為的操作ミス、停電、ウィルス、自然災害(地震・雷・台風・水害)などの障害で読み出せなくなったときに必要となります。
「データ復旧」と、データリカバリー、データ復元、データ修復、データ復活、データサルベージ、データ救出、データレスキューの違いはありますか?
呼び方が違っているだけで、意味に違いはありません。
データ復旧サービスと一般的な修理サービスの違いはなんですか?
一般的な修理サービスは、メディアの機能を取り戻すことを目的に作業を行いますが、データ復旧サービスはデータの復旧目的に作業を行います。
パソコンのハードディスクが壊れた場合、一般的な修理サービスの場合、ハードディスクの交換を行うためハードディスク内のデータは戻ってきませんが、データ復旧サービスの場合、ハードディスクの一時的な修理やデータの修復を行うことにより、データの抽出を行い、ハードディスク内のデータを取り戻すことが可能です。
データ復旧をした場合のデータの引渡しはどのようになりますか? データ復旧対象の記録媒体(障害メディア)について、データ復旧後はどのような扱いになりますか?
復旧データの引き渡しは、データの容量によって適切なメディア(CD,DVD,外付けハードディスクなど)に格納し納品いたします。基本的には、復旧容量が20GBを超えた場合は、外付けハードディスクに格納します。お客様の障害メディアに関しましては、通常、お預かりした状態のままでご返却致しますので、特別な修理等は実施いたしません。
データ復旧できる対象の記録媒体はどのような種類のものが可能ですか?
ハードディスク、フラッシュメディア(デジカメなどに使用するSD、CFなど)、USBメモリ等です。また、サーバやNASなどのハードディスクも可能です。
データを損失しないための予防策はありますか?
メディアトラブルは注意していても避けられません。しかしウィルスなど悪意あるプログラムへの対策を行い、バックアップをこまめに取ることで、その被害を最小限にすることが可能です。また、メディアの環境を改善することで、寿命を延ばし信頼性を向上することが可能です。以下は一例です。詳しくはメディアのマニュアルなどをご参照ください。
・塵や埃を避けて使用する。
・乾燥した環境で使用する(湿気に弱いため)。
・高温を避けて使用、保管する。
ハードディスクがパソコンから取り外せない場合はどうしたらいいですか?データ復旧を依頼する場合は、対象のシステム(パソコン本体や外付けハードディスク本体)を送付する必要がありますか?
基本的にはメディア(ハードディスク、USBメモリなど)のみを送付いただければ結構です。ハードディスクの取り外し方がわからない、または困難な場合にはパソコン本体ごとお送りください。
削除やフォーマットしてしまったデータは復旧できるのでしょうか?
パソコンで誤って削除(ゴミ箱を空にする)やフォーマットしてしまった場合は、直後であれば復旧できる可能性が高いです。削除、フォーマットしてしまったデータ領域に上書きしてしまうと、修復できなくなってしまいますので注意してください。
ハードディスクから変な音がします。どうすればいいでしょうか?
すぐにパソコンの電源を切り、ドライブの使用を中止してください。ヘッド・クラッシュなどの機械的故障により異音が発生しているケースが多く、その場合にモータが回ることで、記録麺を傷つけてしまう可能性があります。
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